1373年-1382年 中世ハンガリー ディナール銀貨 ラヨシュ大王 "デナリウス・サラセンヌス"銀貨 古銭硬貨 銀幣☆希少品☆歴史資料☆5D1116
14世紀後半に10年ほど発行されていた、中世ハンガリーの銀貨です。
発行時のハンガリー王はラヨシュ1世。ポーランドを含めて勢力を大幅に拡大したことから"大王"と称されており、アンジュー朝ハンガリー全盛期を統治しました。
中心に刻まれているのは頭に布を巻いた"サラセン人の頭"。
こうした黒人の頭部は"ムーア人の頭"として、13世紀末より西欧紋章に現れました。その起源は正確にはわかっていませんが、
北アフリカ系イスラム国家を樹立していたムーア人に対する、レコンキスタ時の勝利を象徴したものとされています。
ムーア人 (北アフリカのベルベル人) とサラセン人 (中東系) は厳密には異なる概念です (そもそも必ずしも黒人とも異なります) が、紋章学上は同一視されることがほとんどです。
「サラセン人の頭を描いたディナール銀貨」ということで、
この銀貨は"デナリウス・サラセンヌス"と呼ばれました。
サラセン人の頭の周囲の銘文は" MOnETA LODOVICI" (ラヨシュの金)。
裏面はハンガリー王国の複十字と、周囲に"REGIS hVNGARIE"(ハンガリーの王) の銘文。銘文の開始点も十字架で統一されており、全体的に中世キリスト教色が強い銀貨です。
サイズ(約)
径14.3mm、厚さ0.6㎜
分類...銀貨
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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